遼 PO敗れるも盛り上げた、ダボ発進から猛チャージ

[ 2018年12月3日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ最終日 ( 2018年12月2日    東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )

日本シリーズJTカップ最終日 プレーオフ1ホール目、パーパットを決められず悔しがる石川(左)右は小平(撮影・沢田 明徳)
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 優勝の小平に劣らず今季最終戦を盛り上げたのが石川。スタートの1番でティーショットを左に曲げ、いきなりダブルボギー。優勝争いから脱落と思われたが、その後は7バーディーを奪い65をマーク。17番で小平らに並びプレーオフまで持ち込んだ。だが、1ホール目で6メートルのパーパットはカップをかすめて万事休す。16年8月以来のツアー通算15勝目は来季以降に持ち越しとなったが「1番がなかったら、どうなっていたか分からないが、ダボあってのスコア。僕はもういっぱい、いっぱい。小平さんは優勝にふさわしいプレーをした」とサバサバとした表情で勝者を称えた。

 表彰式では選手会長としてマイクを持ち「ゴルフ界も少しずつ活性化しています」とギャラリーへの感謝の言葉で締めくくった。

 ▼2位黄重坤 ショットコンディションがあまり良くなく、楽しくプレーできればいいと思っていました。プレーオフの結果は惜しかったのですが、頑張ったと思います。(17番で首位に並ぶもプレーオフで敗れる)

 ▼4位藤本佳則 良かった点もあれば悪かった点も。100ヤード以内というか、50ヤード以内があまり良くないので、そこでのチャンスに全然ついていなかった。(66もプレーオフに1打届かず)

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2018年12月3日のニュース