川岸史果 2年連続賞金シード獲得ならず「試合がなくなる訳ではない」

[ 2018年11月16日 23:02 ]

女子ゴルフ 大王製紙エリエールレディース第2日 ( 2018年11月16日    愛媛県松山市 エリエールゴルフクラブ松山=6525ヤード、パー72 )

 賞金ランク58位の川岸史果(24=加賀電子)は前半のインで3連続ダブルボギーを叩くなど45と大きく乱れ、通算7オーバー、90位で予選落ち。2年連続の賞金シード獲得はならなかった。プロ転向3年目の昨年は9月のマンシングウェアレディース東海クラシックでツアー初優勝を飾り、約8215万円を稼いで賞金ランクも7位と大躍進を遂げたが、今季は5月にエースドライバーのヘッドが壊れたのを境に調子を崩し、最後までゴルフを立て直すことができなかった。

 ――ドライバーのシャフトを短く切ってティーショットが安定してきたという話でしたが。

 川岸 いや、きょうはOBが3つあるのでしっくりこなかったですね。前半の段階で思ったようなスイングとリズムができなかったですね。

 ――これでシード陥落が決まりました。

 川岸 そうですね。ドライバーが壊れると思ってなかったので、何か、自分の調子の良し悪しじゃなくて、クラブに悩まされたシーズンだったかなと思います。

 ――ドライバーが壊れる不運がありながらもシーズン途中はしっかり予選は通過してた。

 川岸 う〜ん、6月、7月も結構スプーンを使ったりしてたので、夏場で無理してた分、秋にうまくいかなかったかなと思います。

 ――ツアー予選会での戦いは。

 川岸 まだ、考えてないですね。2週後に最終が控えているのでしっかり準備はしないといけないと思ってはいるんですけど。

 ――川岸さんはプロゴルファー一家の出身です。賞金シードにはどういう思いが。

 川岸 う〜ん、去年、初シード獲ってまだ2年目なので、シードが獲りたかったのはやまやまですけど、試合がなくなる訳ではないので。まだ、試合に出れなかった頃の方が長かったので、まだ、試合があるだけありがたいですね。

続きを表示

2018年11月16日のニュース