鳥栖 小学校からアカデミー育ちの2人が来季加入内定

[ 2018年11月16日 14:49 ]

 J1の鳥栖は16日、鹿屋体育大に所属するMF樋口雄太(22)の来季新加入が内定したと発表した。

 佐賀県出身の樋口は身長1メートル68、体重66キロ。U―12、U―15、U―18と鳥栖のアカデミー(育成部門)で育ち、鹿屋体育大に進学した豊富な運動量や高いキック精度が持ち味のボランチ。

 小学生時代から育ったクラブに戻ることになった樋口はクラブを通じて「小、中、高でお世話になった思い入れのあるクラブでプロキャリアをスタートでき、大変嬉しく光栄に思います。1日でも早くベアスタのピッチに立って活躍し、これまで支えてくださった方々に恩返しできるよう、またクラブに貢献できるように全力で頑張ります。サガン鳥栖サポーターの皆さま、よろしくお願いします」とコメントしている。

 また、鳥栖U―18に所属するFW石井快征(かいせい、18)の来季トップチーム昇格が内定したことも発表。福岡県出身の石井は身長1メートル74、体重65キロで、樋口と同じくU―12から鳥栖の育成部門で育った。

 クラブは石井のプレースタイルを「テクニックがありゴールに絡む動きができ、得点能力に優れたプレーヤー」と紹介。石井はクラブを通じて「トップチームに昇格する事が出来てとても嬉しいですが、ここがゴールではないのでこれからもっと活躍できるように努力していきます。小学生の頃からずっとサガン鳥栖でお世話になってきましたので、しっかりと結果で恩返しをしたいです。これまで支えてくれた両親や監督、コーチ、スタッフなど関係者の方々への感謝の気持ちを忘れずに頑張ります。応援よろしくお願いします」と談話を発表している。

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2018年11月16日のニュース