ロケッツが王者ウォリアーズを下して3連勝 今季初めて勝率5割に到達

[ 2018年11月16日 15:12 ]

3点シュートを決めたロケッツのハーデン(AP)
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 NBAは15日に各地で3試合を行い、ロケッツは昨季の西地区決勝で3勝4敗と敗れているウォリアーズを地元ヒューストンで撃破。107―86(前半47―41)で退け、勝率が今季初めて5割(7勝7敗)に到達した。この日になってカーメロ・アンソニー(34)の事実上の放出が決まったが、ジェームズ・ハーデン(29)が27得点、エリック・ゴードン(29)が17得点をマークして3連勝。チーム全体では3点シュートを47本中16本を成功させて点差をジリジリと広げていった。

 得点部門で今季1位のステフィン・カリー(30=29・5得点)を脚の故障で欠くウォリアーズは12勝4敗。1試合の出場停止処分をチームから科されていたドレイモンド・グリーン(28)が復帰して事実上のポイントガードを務め、5リバウンド、5アシストを記録したものの、24分の出場で無得点に終わった。

 グリーン処分のきっかけとなる口論を演じたケビン・デュラント(30)は20得点。チームの3点シュートの成功は18本中4本のみで、カリー不在の影響が出た一戦となった。

 なおナゲッツに敗れたホークスは6連敗。好調クリッパーズはスパーズを退けて3連勝を飾った。

 <その他の結果>

*ナゲッツ(10勝5敗)138―93ホークス(3勝12敗)

*クリッパーズ(9勝5敗)116―111スパーズ(7勝7敗)

 *はホームチーム

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