宇良 「足取り」で無傷の3連勝!久しぶりに“業師”らしい姿

[ 2018年11月16日 13:39 ]

大相撲九州場所6日目 ( 2018年11月16日    福岡国際センター )

<九州場所初6日目>宇良は足取りで徳田を破る(撮影・中村 達也)
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 これぞ、という足取りだ。東三段目33枚目の宇良(26=木瀬部屋)が無傷の3連勝を飾り、勝ち越しに王手をかけた。長身の徳田の下にもぐると、すかさず右足をとって持ち上げ、豪快に土俵の外へ放り投げた。

 「勝てたのでよかった」

 宇良にとって「足取り」は、決して珍しい技ではない。出世街道を走っていたころは多彩な技で人気を得ていた。その一方で、体に負担もあった。

 膝を痛めて6場所連続休場から先場所、三段目で復帰。そこからは、押し相撲が中心になっていた。この日の一番で、久しぶりに以前の業師らしい姿を見せた。

 作戦面については「考えていることは言いたくない。ときに押したり、ときに引いたり」と煙に巻く。これは休場前からの一貫した姿勢だ。

 「これ、というものがあればいいけど、自分はそういうタイプではない。辞めるまで、試行錯誤じゃないですか」

 策を明かさないことが、宇良の策。前に出る相撲が目立つようになったが、取組に臨む姿勢は変わらない。

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