桃田賢斗 8強入りもプレーに納得せず「気持ちが緩んでスキを作った」

[ 2018年9月13日 14:25 ]

ダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープン第3日男子シングルス2回戦 ( 2018年9月13日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

ジャパンオープンでベスト8入りした桃田賢斗
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 バドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープン第3日は13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、男子シングルス2回戦で、世界王者の桃田賢斗(24=NTT東日本)はラスムス・ゲンケ(デンマーク)を2―0(21―16、21―18)で下し、ベスト8入りした。第2ゲームはややもたつき「少し飛ばし過ぎもあったし、第1ゲームの後、少し気持ちが緩んでスキを作ってしまった」と反省もしたが、余裕のストレート勝利だった。

 14日の準々決勝では08年北京、12年ロンドン五輪2大会連続金メダルの林丹(中国)と対戦する。桃田にとって林丹は「バドミントンを始めた時からトップ選手だった。よく映像を見ていた」憧れの選手。15年全英オープンで負けて以来3年ぶり2度目の対戦となる。「3年前の自分より全てのスキルにおいて、今の自分の方が強いと思っている。自分が劣っていると思ったら勝てない。自分の方が強いという気持ちで戦いたい」と憧れのレジェンドとの対戦を楽しみにしていた。

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2018年9月13日のニュース