八角理事長 3横綱5連勝は稀勢の里効果「横綱が負けられないと」

[ 2018年9月13日 20:01 ]

大相撲秋場所5日目 ( 2018年9月13日    両国国技館 )

<秋場所5日目>正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・郡司 修)
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 休場明けの3横綱がそろって序盤を全勝で乗り切った。稀勢の里は正代を土俵際まで追い詰めながら一度は土俵中央まで盛り返された。しかし、そこからがっちり右上手を引いて豪快な投げ。八角理事長(元横綱・北勝海)は「(稀勢の里は)上手を取っていたから(反撃されても)余裕があった。5連勝?横綱ですから。当然のところはあるけど、休場明けでよくやっている。勝負どころのポイントを抑えている。(相手に)右を差させないというポイントを抑えているから、勝ちにつながっている」と評価した。

 その後の結びの一番では白鵬が貴景勝に押し込まれ、ヒヤリとさせられながらも反応の良さを見せ鶴竜、稀勢の里に続いた。八角理事長は「みんな横綱が負けられないとなって、稀勢の里効果だね」と評していた。

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