横審委員長、稀勢の“必死さ”評価「凄い面白い。気持ちが伝わってくる」

[ 2018年9月13日 18:49 ]

大相撲秋場所5日目 ( 2018年9月13日    両国国技館 )

<秋場所5日目>報道陣の取材に答える横審・北村委員長(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 大相撲秋場所5日目が行われ、横綱審議委員会(横審)の北村正任委員長が館内で観戦。休場明けの稀勢の里が正代を下した一番について「凄い面白いね。気持ちが伝わってくる」と目を細め、5連勝には「予想はほぼできなかったけど、3日目までに負けたらヤバイと思っていたが、1つの障害をクリアした」と安どした。

 初日からドキドキヒヤヒヤの相撲内容で、館内を沸かせている和製横綱。これには「横綱相撲を見せてほしいけど無理は言えない。(必死さ)評価できる」とした。序盤戦を終了して、白鵬、鶴竜と並ん無傷の5連勝。8場所連続休場した横綱は進退を懸けており、北村委員長は「(進退問題はある程度脱出?)そういう感じですね。横審としてどうするとかはまだ早い。一番心配だった序盤戦はクリアした」と“第一関門”を突破し評価していた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月13日のニュース