豊山が休場 左肘内側側副じん帯損傷 稀勢の里戦で負傷

[ 2018年9月13日 14:05 ]

大相撲秋場所5日目 ( 2018年9月13日 )

<大相撲九月場所3日目>稀勢の里に攻められる豊山(左)(撮影・西海健太郎)
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 大相撲の東前頭2枚目・豊山(24=時津風部屋)が秋場所5日目の13日、日本相撲協会に「左肘内側側副じん帯損傷、約1週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。4日目まで全敗の豊山の休場は、2016年春場所の三段目最下位格付け出しでの初土俵以来初めて。5日目の対戦相手の大関・豪栄道は不戦勝。今場所の十両以上の休場は、西十両9枚目の青狼(30=錣山部屋)、西前頭11枚目・旭大星(28=友綱部屋)に続いて3人目となった。

 豊山の師匠の時津風親方(元幕内・時津海)によると、3日目(11日)の横綱・稀勢の里戦で敗れた際に左肘を負傷したという。同親方は「本人は数日間で痛みが治まれば再出場したいと言っている」と述べた。東農大出身でホープの豊山は先場所12勝3敗の好成績で初の敢闘賞を受賞。今場所は自己最高位に躍進していた。

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2018年9月13日のニュース