大地長官、不祥事表面化に「悪い伝統断ち切る意味でチャンス」

[ 2018年9月13日 05:30 ]

 スポーツ界で相次ぐ不祥事の防止策や国の監督強化の仕組みなどを検討するスポーツ庁のプロジェクトチーム(PT)が12日に会合を開き、鈴木大地長官は「不祥事がどんどん表面化しているが、スポーツ界の悪い伝統を断ち切る意味でチャンス。(国と)スポーツ団体との関係性を検討する時期にある」と述べた。

 この日の会合は同庁参与らも出席し、国の関与については強めるべきだとの意見だけでなく、慎重論も出たという。PTは6月に設置し、これまで2回の開催にとどまっていた。今後は月2回程度開く予定で、年内にも方向性をまとめる。

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2018年9月13日のニュース