ジョコビッチ3年ぶり優勝 ストレートでデルポトロ下す 四大大会14勝目

[ 2018年9月10日 08:38 ]

全米オープン最終日 ( 2018年9月9日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

ブレークし力強くこぶしを握るジョコビッチ(AP)
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 テニスの全米オープン最終日は9日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス決勝で第3シードのファンマルティン・デルポトロ(29=アルゼンチン)と第6シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)が対戦。ジョコビッチがストレート勝ち(6―3、7―6、6―3)し、3年ぶり3回目の優勝を飾った。ジョコビッチはこれでグランドスラム14勝目となった。

 第1セットは、ジョコビッチのサービスから始まり、第7ゲームまでお互いにサービスゲームをキープ。第8ゲームで、ジョコビッチがブレークに成功して5―3とし、続く第9ゲームをキープして6―3で先取した。

 第2セットは、デルポトロのサービスゲームからスタート。1ゲームずつキープし、第3ゲームでジョコビッチがブレークすると、第6ゲームにデルポトロがブレークバック。その後はキープ合戦が続き、タイブレークに突入。序盤からミニブレークの応酬が続いたが、勝負のかかった終盤にジョコビッチがミニブレークして7―6(4)で第2セットをとった。

 第3セットは、ジョコビッチのサービスで始まり、第3ゲームまでキープが続いた。第4ゲームでジョコビッチがブレークすると、第5ゲームでデルポトロがブレークバック。第6、7ゲームは互いにキープし、第8ゲームで再びジョコビッチがブレークしゲームカウント5―3でリード。ジョコビッチは第9ゲームをキープして勝負を決めた。

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