バイキングス快勝 新加入のQBカズンズが2TD 49ersのQBガロッポロは先発で初黒星

[ 2018年9月10日 13:48 ]

新天地初戦で2TDをマークしたバイキングスのQBカズンズ(AP)
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 昨季13勝3敗だったNFLバイキングスは9日、地元ミネアポリスの開幕戦で49ersと対戦。レッドスキンズから移籍してきたQBカーク・カズンズ(30)が36回中22回のパスを通して244ヤード、2TDをマークし、チームは3季連続で開幕戦勝利を挙げた。

 バイキングスは昨季の快進撃に貢献したQBケース・キーナム(30)がFAでブロンコスに移籍。しかしレッドスキンズに6季在籍したカズンズを獲得し、新天地初戦ではインターセプトは一度も喫しなかった。メーンターゲットとなったWRアダム・シーレン(28)には12回投げて6回を通し、同選手はレシーブで102ヤードを獲得。カズンズは「チャンスを与えられてうれしい。全プレーで集中していた」と白星発進に笑顔をのぞかせていた。

 一方、昨季途中でペイトリオッツからトレードで49ersに移籍してきたQBジミー・ガロッポロ(26)のパス成功は33回中15回。261ヤードと1TDを獲得したものの、インターセプトを3回喫してリズムをつかめなかった。

 ガロッポロは先発した試合ではペイトリオッツ時代を含めて7戦全勝だったが通算8試合目で初黒星。今年2月に5年1億3750万ドル(約153億円)で49ersとの契約を延長したが、大型契約締結後の初戦はNFL初体験の“敗北”となった。

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