女子プロバスケのファイナルでストームが３度目の優勝に王手　ミスティックスに連勝

２５得点を挙げたストームのスチュワート（ＡＰ）
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　米女子プロバスケットボール、ＷＮＢＡの女王を決めるファイナル（５試合制）は９日にシアトルで第２戦を行い、第１戦（７日）を８９―７６で制していた地元のストームが７５―７３（前半３６―４０）で初出場のミスティックスに競り勝って２戦２勝。今季のＭＶＰとなった１メートル９３のフォワード、ブリアナ・スチュワート（２４）が２５得点を挙げて勝利に貢献し、２００８年以来、１０年ぶり３回目の優勝に王手をかけた。

　第３戦はミスティックスの地元ワシントンＤＣで１２日に行われるが、ＷＮＢＡのファイナルが３試合制から５試合制となった２００５年以降、初戦から連敗したチームのシリーズ逆転はなく、ミスティックスは苦しい状況に追い込まれた。