ペイトリオッツは白星発進 41歳のブレイディーは3TDパスを成功 テキサンズは7連敗

[ 2018年9月10日 12:24 ]

3TDをマークしたペイトリオッツのブレイディー(AP)
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 3年連続11回目のスーパーボウル進出を目指すペイトリオッツは9日、地元フォックスボロ(マサチューセッツ州)でテキサンズとの開幕戦に臨み、27―20(前半21―6)で勝利を収めて、2季ぶりに初戦を白星で飾った。

 現役続行を表明したQBトム・ブレイディー(41)は39回のパス試投で26回を成功させて277ヤードと3TDを獲得。トレードが噂され「放出するなら引退する」と強硬姿勢を示していたTEロブ・グロンコウスキー(29)も7回のレシーブで123ヤード(1TD)を稼ぐなど、チームを支えるホットラインが機能してテキサンズを振り切った。

 テキサンズは昨季から通算で7連敗。新人だった昨季に右膝のじん帯断裂で7戦目で戦列を離脱したQBディショーン・ワトソン(22)が復帰したが、連敗を食い止めることはできなかった。

 ワトソンのパス成功は34回中17回(1TD)で176ヤードを獲得。8回のランで40ヤードもマークしたが、3回のサックを浴びるなど課題を残す試合となった。

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