柔道界のホープ飯田 成長とイケメンぶりを証明 男子100キロ級

[ 2018年8月31日 22:47 ]

第18回アジア大会 第14日 ( 2018年8月31日    インドネシア・ジャカルタ、パレンバン )

アジア大会の柔道男子100キロ級を制し、表彰式後に女性スタッフとの写真撮影に応じる飯田健太郎
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 柔道の男子100キロ級で、飯田健太郎(20=国士舘大)が決勝で韓国選手にゴールデンスコアの延長戦の末に優勢勝ちを収め、金メダルを獲得した。

 昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会で敗れている趙グハムとの決勝は、課題の組手勝負で互角以上の戦いを演じた。組際に技を仕掛けるなどして相手に警戒心を植え付け、自分の得意の形に持ち込んだ。力と力のぶつかり合いは、互いに譲らず10分を超える長期戦に。それでも最後までスタミナを切らさず攻め続けた結果、相手に3つ目の指導が飛び、勝負が決まった。

 東京・国士舘高3年だった昨年2月のGSパリ大会を18歳で制し、以降は東京五輪のホープとして期待を背負った。得意の内股は同じ階級で2000年シドニー五輪を制した井上康生・現男子日本代表監督を彷彿とさせる鋭い切れ味を持つ。しかし国士舘大進学後は国際大会で勝てず、国内でも成績が安定しなかった。そうしたひ弱なイメージを払しょくする、GSパリ大会以来の国際大会優勝に「まだまだ課題はあるが、勝ち切れたことは大きな自信になった」と胸を張った。

 もちろん、ここがゴールではない。目指すは2年後の五輪だが、同級の国内第一人者は、昨年の世界選手権を制したウルフ・アロン(了徳寺学園職)。背中を追う立場だけに「ここで負けたら、東京五輪は無理だと言われるくらい差が開いたと思う。何とか首の皮一枚つながった。ここからどんどん食らいつきたい」とどん欲だった。

 表彰式後は大会運営の女性スタッフやボランティアから取り囲まれ、何枚もツーショットを撮るモテ男ぶりを発揮。柔道家としての成長と、万国共通のイケメンぶりを証明したアジア大会となった。

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