柔道男子100キロ超級・王子谷 不可解反則負けにも「改善しないと」

[ 2018年8月31日 14:58 ]

第18回アジア大会第14日 柔道男子100キロ超級 ( 2018年8月31日    インドネシア・ジャカルタ、パレンバン )

 柔道男子100キロ超級で、日本の王子谷剛志(26=旭化成)は準決勝で韓国の金成民(キム・ソンミン)に反則負けを喫した。反則一発での敗戦のために3位決定戦には進めず、5位で今大会の個人戦を終えた。

 2連覇を目指していた王子谷のアジア大会個人戦は、あっけない形で幕を閉じた。開始2分過ぎ、袖釣り込み腰に入ろうとした際、相手は「アクションを起こした時に、すぐに(肘を)痛がっていた」という。金成民はそのまま力なく畳に転がり、王子谷は寝技に入ったが審判は待ての合図。ジュリーの約1分の審議後、審判が下した判定は王子谷の一発反則負け。立ち姿勢で関節をきめたと判断された。

 他階級の準決勝終了後、日本男子の井上康生監督は審判団に抗議を行ったが、判定が覆ることはなかった。敗退から約15分後、ミックスゾーンで取材に応じた王子谷は「組み合っている時もオーバーアクションを取ったりしていた。(肘がきまっている感触は)なかった」と相手のシミュレーション行為に疑念を示しつつも、「結果的に解釈で反則負けを食らった。審判が見て危険だと判断された。そこは改善しないといけない」と猛省した。

 国際柔道連盟(IJF)は今年1月から適用している新ルールで、立ち姿勢での関節技、絞め技は反則負けになるとしている。

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