ア大会公開競技eスポーツ「ハースストーン」赤坂初戦負けも…「ここでプレーできてうれしい」

[ 2018年8月31日 14:06 ]

アジア大会公開競技eスポーツの「ハースストーン」を戦う日本の赤坂哲郎
Photo By スポニチ

 ジャカルタ・アジア大会の公開競技eスポーツの「ハースストーン」が31日にマハカ・スクエアであり、日本の赤坂哲郎(23=4Gamer.net、プレーヤーネーム・Tredsred)は1回戦でインド選手に2―3で敗れた。戦略性が問われる頭脳カードゲームで国際的に人気がある。対戦状況が巨大なスクリーンに映され、会場には英語の実況が響いた。午前9時の試合開始だったためか、客席はがらんとしていた。

 「自分のミスが響いて負けてしまった。反省という気持ちでいっぱいです」と悔しがりながらも、国内やアジアの予選を勝ち抜いて大舞台に上がった。日の丸を背負って戦ったことに「いちハースストーンプレーヤーとしてやってきたが、こうした大きな大会に採用され、自分がここでプレーできたことがうれしい」と、声を弾ませた。

 eスポーツは26日から始まり、「ハースストーン」、「ウイニングイレブン」など6種目が行われている。次回22年杭州大会(中国)では正式種目入りするとされ、24年パリ五輪でも追加種目になる可能性がある。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月31日のニュース