鍋倉 貫禄勝ちの金!東京五輪へ「覚悟を決めてやっていく」

[ 2018年8月31日 05:30 ]

アジア大会 柔道女子63キロ級決勝   ○鍋倉那美 合わせ技3分21秒 渡辺聖未● ( 2018年8月30日    コンベンションセンター )

<アジア大会柔道>女子63キロ級決勝、フィリピン・渡辺聖未(下)を破り、金メダルを獲得した鍋倉那美
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 鍋倉が第1シードの力を見せて金メダル。

 2回戦、準決勝はいずれも1分を要さず相手を瞬殺すると、決勝は合わせ技で一本勝ち。「(決勝は)泥くさい感じだったが良かった」と喜んだ。小学校時代は同い年の阿部一二三(日体大)から何度も勝利した逸話の持ち主。7月の国際大会ではリオ五輪女王を破って優勝するなど成長著しい21歳は「(東京五輪へ)覚悟を決めてやっていく」と宣言した。

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2018年8月31日のニュース