バスケ界また…知人女性の現金盗んだ疑いでプロバスケ選手を逮捕

[ 2018年8月31日 21:09 ]

 飲食店で女性の財布から現金を盗んだとして、京都府警伏見署は30日、窃盗容疑でバスケットボール男子のBリーグ「京都ハンナリーズ」選手、坂東拓容疑者(26)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は30日午後9時40分ごろ、伏見区の飲食店で、一緒に訪れた知人の女性会社員(24)=大津市=がトイレに行った隙に、財布から現金5000円を盗んだ疑い。

 伏見署によると、別の女性から被害相談があり、坂東容疑者の行動を確認していた同署員が目撃し、取り押さえた。「間違いありません」と容疑を認めている。

 前日の29日にも京都市の女性会社員(26)から同様の手口で8万5000円を盗んだとして、31日には同容疑で再逮捕された。

 京都ハンナリーズでは、ジャカルタ・アジア大会の期間中に買春行為があったとして、永吉佑也選手が事実上の日本選手団追放になったばかり。運営会社の高田典彦社長は「バスケットボール界全体が信頼回復に動く中での今回の件について、社会的な責任を重く受け止める。処分について厳正に対処する」と謝罪するコメントを出した。

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2018年8月31日のニュース