大六野 疲労何の初V「競り合っていて余力はなかった」

[ 2018年6月23日 05:30 ]

陸上日本選手権第1日 男子1万メートル ( 2018年6月22日    山口・維新みらいふスタジアム )

男子1万メートル、優勝した大六野秀畝
Photo By 共同

 大六野秀畝(25=旭化成)がアジア大会マラソン代表の井上大仁(25=MHPS)を抑えて初優勝。「なかなか結果に結びつかなかったが、勝つことができてうれしい」と相好を崩した。序盤から先頭で井上と競り合う積極的なレースを展開し、8000メートルすぎからスパートをかけて独走状態。「競り合っていて余力はなかった」と苦笑いしたが、疲労困ぱいの中でつかみ取った価値ある初Vとなった。

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2018年6月23日のニュース