山県集中、地力見せた 5年ぶり制覇誓う「全部出し切りたい」

[ 2018年6月23日 05:30 ]

陸上日本選手権第1日 男子100メートル ( 2018年6月22日    山口・維新みらいふスタジアム )

男子100メートル準決勝、力走する山県亮太(右)
Photo By 共同

 山県は予選、準決勝ともにスタートをやり直す憂き目に遭いながらも地力の高さを証明した。同組に早く反応した選手がいたためで「よくあることなので気にしないようにした。とはいえ、集中を保つのは大変なこと」と踏ん張った。予選の10秒13(追い風0・5メートル)は、全体を通じてこの日一番のタイム。準決勝は10秒19(向かい風0・3メートル)で2組1着。決勝に向け「全部出し切りたい」と5年ぶり制覇を誓った。

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2018年6月23日のニュース