フランカー西川 31歳で代表初キャップ「誇り持って挑めた」

[ 2018年6月23日 23:30 ]

リポビタンDチャレンジカップ2018第3戦 日本―ジョージア   日本28―0ジョージア ( 2018年6月23日    豊田スタ )

<日本・ジョージア>ジョージアのタックルを蹴散らし、突進する西川(中央)(撮影・吉田 剛) 
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 日本代表のフランカー西川征克(31=サントリー)が、途中出場から代表初キャップを獲得した。

 出番が回ってきたのは9―0で折り返した後半開始から。リザーブながら試合前日にはジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチから出場の確約を得ていたそうで、「日本代表の誇りを持って挑めた。(出場時間は)40分だったが、80分やったような疲れがある」と屈強なジョージア相手に奮闘し、さわやかな笑みを浮かべた。

 16年11月にはプロップ仲谷聖史(ヤマハ発動機)が35歳で代表初キャップを獲得した例があるが、30代での初キャップはまれ。FW第3列は体の大きな外国出身選手が虎視眈々(たんたん)とW杯代表入りを狙う激戦区。身長1メートル81と、このポジションでは小柄な部類に入る西川だが「小さいのでジャッカル(密集でボールに絡むプレー)で仕事をできたのは良かった」と存在感をアピールした。

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2018年6月23日のニュース