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最速新女王に世古和 最後は「死にものぐるい」福島、市川下す

陸上・日本選手権女子100メートル ( 2018年6月23日 )

陸上日本選手権女子100メートル決勝 11秒64で初優勝した世古和(左)。奥は2位の福島千里、手前は3位の市川華菜
Photo By 共同

 新女王が誕生した。世古和(26=クレイン)が11秒64(追い風0・8メートル)で初優勝した。日本記録保持者の福島、昨年Vの市川とのデッドヒート。終盤は「死にものぐるいで走りました」と、僅差で制した。

 「信じられないような。優勝を狙ってはいたけど、実感が湧かないです。今まで二人に追いつきたいと思っていたけど、手が届く位置にいるときに力んでいた。まず、自分に勝つことが大事だと思って走りました」

 幼少時から器械体操をしてきたが中学2年の「ちょうどこの季節、6月でした」に悪夢に襲われた。跳馬から転落し、胸椎を4本骨折した。数ミリずれていたら下半身不随だったという。1カ月の入院生活でようやく立ち上がれるようになった。それだけの困難を味わいながら、昔を語る口調は平静そのものだ。

 「でも、それがなければ陸上をやっていなかったので。それがあって今がある」

 三重・宇治山田商の陸上部出身で、同校のOBにはアテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずきさんがいる。「雲の上の存在です」。長距離の偉大な先輩に続き、「世界に近づきたい」と、短距離界を引っ張っていく。

[ 2018年6月23日 23:16 ]

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