遠藤、念願の小結昇進!しこ名はそのまま 追手風親方「いまから変えるのもおかしい」

[ 2018年4月30日 10:49 ]

夏場所の番付を指で示す遠藤
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 大相撲夏場所(5月13日初日、両国国技館)の新番付が発表され、先場所、前頭筆頭で勝ち越した遠藤(27=追手風部屋)が三役昇進を決め、新小結になった。足首や膝のケガとも闘い、2013年春場所の初土俵から32場所目でついに三役となった。埼玉県の追手風部屋で会見した遠藤は「できるだけ今の自分に無理のない、そういった中で相撲を取れればいんじゃないかと思う」と意気込みを語った。

 師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)は遠藤のしこ名について、「いまのとこ、その話はしていません。いまから変えるのもおかしいですよね。そのままで」と今後も継続する意向。また、クールなことでも知られる遠藤はその理由を問われると「隙を見せないように」と話し、ニヤリと笑った。

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