バドミントン福島&広田組が再春館製薬所退部 チームが発表

[ 2018年4月30日 21:16 ]

メダルを手に笑顔の福島(左)広田組
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 バドミントンの再春館製薬所は30日、公式サイトで昨年の世界選手権女子ダブルス銀メダルの福島由紀(24)、広田彩花(23)と、末綱聡子コーチ(37)が4月限りで退部したと発表した。

 アジア選手権で初優勝した福島、広田組は同日、中国から成田空港に帰国したが、去就についての質問には応じなかった。

 2人は3月末に退職届を提出。しかし同社は選手の家族から強い慰留要請を受けているため退社手続きをこの日まで保留していた。2人は元監督の今井彰宏氏がスタッフとして所属している岐阜トリッキーパンダースに入団する意向を持っている。

 今井氏を巡っては現在、混乱が続いており、再春館製薬所は、今井氏が同社の監督時代に行っていた金銭的不正行為について、日本協会に告発状を提出。今井氏は2月に同社を退社した理由として「パワハラによるうつ病」を主張している。

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2018年4月30日のニュース