カーリング女子 世界1位のカナダに完敗で2敗目 過去最高の5勝目お預け「がっつり負けた」

[ 2018年2月19日 11:08 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子1次リーグ   日本3―8カナダ ( 2018年2月19日 )

<日本―カナダ>第2エンド、指示を出す藤沢(奥下)
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 平昌五輪のカーリング女子は19日、1次リーグが行われ、世界ランク6位の日本(LS北見)は同1位のカナダに3―8で敗れ、通算4勝2敗となった。

 序盤は1点ずつ取り合う展開だったが、1―2の第5エンドにスキップ藤沢五月の最終投がミスとなり、4点のスチールを許してしまった。

 これで一気に点差が広がり、後半最初の第6エンドで2点を返したが、直後の第7エンドで2点を奪われ3―8と再び5点差となったところで、日本がギブアップを宣言した。

 日本はこれで通算4勝2敗。過去、五輪での日本の最多勝記録は06年トリノ、14年ソチの4勝(5敗)で、残り3試合に準決勝進出と最多勝記録をかけて戦う。

 ▼藤沢五月の話 相手がどうこうというより、自分たちが自分たちの試合をできなかった。しっかりコミュニケーションを取ることが大事。(次戦の)スウェーデンは1月にも戦った仲間でありライバル。いい負けだったと思うので、しっかり集中し直して戦いたい。

 ▼本橋麻里の話 がっつり負けた。試合前にストーンを削り直したので、そこで動揺してしまった。試合も早く終わったのでゆっくり休んで次の試合に臨みたい。

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