奈紗 V争い絡めず16位、ティーショット制御苦闘「悔しい」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン最終日 ( 2018年2月18日    オーストラリア・アデレード ロイヤルアデレードGC=6599ヤード、パー72 )

豪州オープン最終ラウンド、通算4アンダーで16位に終わった畑岡
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 5位で出た畑岡奈紗(19=森ビル)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り通算4アンダーで16位だった。アマチュアの吉田優利(17=千葉・麗沢高2年)はイーブンパーの34位でローアマを獲得。野村敏京(25=フリー)は1オーバーで40位。アマチュアの山口すず夏(17=東京・共立女二高2年)は4オーバーで57位。横峯さくら(32=エプソン)は7オーバーで71位。高真栄(22=韓国)が14アンダーでツアー2勝目を挙げた。

 首位と6打差から出て追い上げを狙った畑岡は、前日同様にティーショットの制御に苦しみ優勝争いに絡めなかった。「練習場でできたことができなくなって悔しい。ティーショットが昨日は両方出て、今日は右の方が多かった」と唇をかんだ。

 2番でティーショットを林に入れてボギーが先行した。後半の10番でもティーショットを林に打ち込んでダブルボギー。フェアウエーキープ率は57・14%にとどまった。それでも15、16番で連続バーディーを奪うなど終盤のプレーには手応えもある。次は日本ツアー開幕戦ダイキンオーキッド・レディース(3月1日開幕、沖縄)に出場する。「残り4ホールは凄くいいプレーができたので、日本に戻ってリセットしてから米ツアーに戻ってきたい」と前向きに話した。

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2018年2月19日のニュース