韓国ペア 今度は衣装はだけなかった!鉄壁ガードでフリー進出「今は脱ぎたくても脱げません」

[ 2018年2月19日 12:59 ]

平昌冬季五輪 アイスダンス・ショートダンス ( 2018年2月19日 )

アイスダンスSD 演技するミン・ユラ、アレクサンダー・ガメリン組 (AP)
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 フィギュアスケート・アイスダンスのショートダンス(SD)が19日に江陵アリーナで行われており、11日の団体戦SDで衣装がはだけた韓国ペアが61・22点を出して上位20組が進む20日のフリー進出を決めた。

 日本でも大きく報道された“危機一髪”について、女子のミン・ユラは「カナ(村元)や、スペインの選手にも“自分の国で話題になっているよ”と言われました」と明るく振り返った。

 胸元が強調された真っ赤な衣装は、あの時と同じもの。ただし、外れた首の後ろのホックを含めて「全ての個所を縫い付けてもらいました。今は脱ぎたくても脱げません」と、鉄壁のガードをして個人戦に臨んでいた。肩付近までずれ落ち、観客をハラハラさせたシーンは、この日は皆無だった。

 思わぬ副産物があった。

 「多くの人に声をかけてもらいました。アイスダンスの人ですよねって。フィギュスケートではなく、アイスダンスの人と呼ばれるのがうれしかった」

 この日の演技中、大きな歓声と手拍子に包まれた。男子のアレクサンダー・ガメリンと組むコンビは、予期せぬトラブルを経て、どうやら種目の認知度も上げたようだ。

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