小平、努力重ねて悲願の金「周りが何も見えないくらいうれしい」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スピードスケート女子500メートル ( 2018年2月18日 )

観客から渡された帽子を被り笑顔の小平
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 【小平に聞く】 ――今の気持ちは?

 「周りが何も見えないくらいうれしい」

 ――4年間いろいろなことがあった中で金メダルを獲った。

 「考えないようにしていたこともあったけど、全て報われた気持ち」

 ――結城コーチと二人三脚もあった。感謝の気持ちをどう伝えたいか。

 「二人三脚ではなくて、学生だとか同じチームの人たちが私を支えてくださったので皆にありがとうと伝えたい」

 ――李相花の凄さは?

 「いつも親切。3年前にソウルでW杯に初優勝した時タクシーを呼んでくれた。そして空港までのお金も出してくれた。悔しいはずなのに、助けてくれて、うれしかった」

 ――闘争心があふれる獣のようなレースだった。

 「獣かどうかは分からないけど本当に躍動感あふれるレースができたと思う」

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2018年2月19日のニュース