葛西「悔いの残らないように」 団体戦前にブログで意気込み

[ 2018年2月19日 17:58 ]

平昌冬季五輪スキージャンプ団体戦 ( 2018年2月19日 )

葛西紀明
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 日本選手団旗手の葛西紀明(45=土屋ホーム)が、19日のスキージャンプ団体戦(ヒルサイズ=HS142メートル)出場前にブログを更新。今大会のスキージャンプ最後の競技となる団体戦への思いをつづった。

 18日の個人ラージヒルで出場日本選手最下位の33位に終わったが、18日の公式練習で1回目に日本勢トップの129・5メートル。団体戦の3番手で起用されることが決まった。団体戦は竹内択(30=北野建設)、伊東大貴(32=雪印メグミルク)、葛西、小林陵侑(21=土屋ホーム)の順で、小林潤志郎(26=雪印メグミルク)がメンバーから外れた。

 ブログで「いよいよ今夜ジャンプ団体戦です!昨日の公式練習(選手選考)3本しっかり飛びました」と公式練習の内容に触れてから「選手5人中4人に絞るというのは本当に辛い事です。選ぶ側も、選ばれた選手も。これも勝負の世界だから仕方ないというか当たり前のことなんだけど」と団体戦メンバー選考時の複雑な胸中を告白した。

 「自分の力でつかんだ切符を無駄にしないように、悔いの残らないように(中略)ノルウェー、ポーランド、ドイツが選手層が厚いけど、そこに日本チームが割って入りたいと思います!!」と前回ソチ大会に続く、2大会連続のメダルへ強い意気込みをつづった。

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