鈴木、敗退に涙「凄く悔しい」 渡部は不完全燃焼「いいランが出し切れなかった」

[ 2018年2月19日 12:49 ]

平昌冬季五輪 フリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選 ( 2018年2月19日 )

フリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選、予選落ちに涙を流す渡部由梨恵(右は鈴木沙織)
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 平昌五輪のフリースタイルスキー・ハーフパイプ女子で、五輪初出場の2人は20日の決勝に進出できなかった。

 3番滑走だった鈴木沙織(28=城北信用金庫)は71・80点で14位。3番滑走で2回目に予選通過ラインの12位まで順位を上げたが後続に抜かれた。「凄く悔しい。思うような滑りができなかった。応援してくれた人たちに決勝行けたよと報告したかった」と涙を浮かべた。

 渡部由梨恵(29=白馬ク)は1回目が最後のトリックで転倒。2回目も同じ場所で着地が乱れて56・60点の22位に終わった。「自分のいいランが出し切れなかった。五輪はとにかく凄く楽しい舞台だったのでもう1日(決勝で)滑りたかった」と試合後は同世代で頑張ってきた鈴木と抱き合って涙した。

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2018年2月19日のニュース