小野塚、5位で決勝進出 渡部&鈴木は予選落ち 女子HP

[ 2018年2月19日 11:56 ]

平昌冬季五輪 フリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選 ( 2018年2月19日 )

女子ハーフパイプ予選に出場した小野塚彩那(AP)
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 平昌五輪は19日、フリースタイルスキー女子ハーフパイプ(HP)予選が行われ、ソチ五輪銅メダリストの小野塚彩那(29=石打丸山ク)は2回目に84・80点をマークし、5位で20日に行われる決勝に進んだ。五輪初出場の渡部由梨恵(29=白馬ク)、鈴木沙織(28=城北信用金庫)はともに予選落ち。

 24人が2本の演技を行い、高い方の得点で順位が決定。上位12人が決勝に駒を進めた。

 小野塚は2番目に登場。1回転半を2連続、2回転と次々成功させて74・60をマークし、まずは1本目で8位につけた。2回目は、高さのある1回転半、2回転を連続、アーリーウープと、多彩な技で84・80と伸ばした。最後にはガッツポーズも見えた。

 3番スタートの鈴木は1本目で高いエアから1回転半を連続で決めるなど、会場を沸かせるも69・20と14位。2本目も71・80と得点を伸ばせず、上位12位に入れず、予選落ちが決まった。

 14番スタートの渡部由梨恵(29=白馬ク)は1本目で転倒。勝負をかけた2本目では、1回転半を連続で決め、2回転、高いエアターンも決め、最後の2回転も着地をこらえたが、得点は56・60と伸びなかった。

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2018年2月19日のニュース