遼「公傷」申請の意向、腰痛で米ツアー離脱 来季は一定数出場可能

[ 2016年5月8日 19:13 ]

 腰痛のため米男子ゴルフツアーを離れて帰国中の石川遼は8日、慈善大会が行われた千葉県内のゴルフ場で、故障で離脱した選手の出場資格を延長する「公傷制度」の適用をツアーに申請する意向を明らかにした。認められれば今季の獲得ポイントや賞金でシードを更新できない場合でも、来季は一定数の大会に出場できる。

 24歳の石川は2月中旬から戦線を離脱。現在もドライバーを振ると痛みが出るそうで、復帰については「残念ながらまだ」と見通しが立っていない。今季の日程は既に半ばを過ぎたが、出場6戦にとどまっている。「ツアーに話ができる準備はできている。復帰のめどが立ってから申請する」と語った。日本ツアーでは昨季最終戦の優勝で、2018年までの出場資格を確保した。

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2016年5月8日のニュース