山県 リオ五輪へ標準突破誓う 桐生に「胸を借りるつもりで」

[ 2016年5月8日 05:30 ]

陸上セイコー・ゴールデングランプリ川崎

(5月8日 川崎市等々力陸上競技場)
 男子100メートルの12年ロンドン五輪代表・山県がリオデジャネイロ五輪の参加標準記録(10秒16)の突破を誓った。

 4月29日の織田記念国際では向かい風2・5メートルの悪条件の中、10秒27をマークして優勝。「調子は上がってきている。いいレースをして五輪の標準記録をしっかり狙っていきたい」。苦しんできた腰痛も癒え、桐生と日本最速を争う。「(桐生の)強さは肌で感じている。胸を借りるつもりでいきたい」と気合を入れた。

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2016年5月8日のニュース