ジョコ戦は惜しかった…松岡修造氏、錦織へ「あと一歩」3連発

[ 2016年5月8日 13:44 ]

「リオ五輪 P&Gママの公式スポンサーキャンペーン」新CM発表会で、錦織圭の等身大パネルに話しかける松岡修造氏

 スポーツキャスターの松岡修造氏(48)が8日、都内で行われた「リオ五輪 P&Gママの公式スポンサーキャンペーン」新CM発表会に、リオデジャネイロ五輪卓球女子日本代表に決まった石川佳純(23=全農)らと登壇。テニスのマドリード・オープンで、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)に敗れ、準決勝敗退となった錦織圭(26=日清食品)へエールを送った。

 イベントMCを務めた松岡氏は錦織の等身大パネルをステージに迎え入れ、パネルに手をかけると「圭、きのう、惜しかったなぁ、おい」と一言。「ジョコビッチに対していきなり40―0からほんと僅差だった。マッチポイントも諦めずに、ほんと頑張った。ただ、あと一歩のところだった。前回もあと一歩だった。あと一歩のところまで来ている」と愛弟子の健闘を称えた。

 「グランドスラムに対してはまた一歩近くなったなと感じる」と成長を実感したという。松岡氏にとっては錦織は特別な存在。「生で見るのは怖い。そこはお母さんと同じ」とし、「なるべく結果を知って見たい。選手を見ていて、一緒に戦っているつもりだから緊張はないけど、錦織選手だけはできれば見たくない」とその複雑な思いを明かした。

 錦織は石川とともに、「ママの公式スポンサー」日本代表アンバサダーを務めている。この日は国際大会出場のため、当然欠席。松岡氏は「マドリードからすぐにイタリアに飛んだ。いま、イタリアいるから仕方ないんだ」とフォローをしていた。

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2016年5月8日のニュース