バスケ女子日本代表 豪に惨敗…3点シュート25本全て失敗 

[ 2016年5月8日 05:30 ]

バスケットボール女子 国際強化試合

(5月7日 新潟県長岡市・アオーレ長岡)
 リオデジャネイロ五輪に出場する世界ランク16位の日本代表は同2位のオーストラリアに41―80で敗れた。平均身長で8・7センチ劣る日本は五輪本大会の1次リーグで対戦する強豪に高さで封じ込められ、課題の3点シュートを1本も決められなかった。

 1メートル93のエース渡嘉敷が米WNBA参戦で不在とはいえ、相手も主力4人がケガなどで不在。課題の3点シュートは25本放ちながら全て失敗し、2メートル5ある相手センター、エリザベスに高さで圧倒された。オーストラリアと3試合行う強化試合の初戦で完敗し、主将の吉田は「走りが足りなかった」と振り返った。

 五輪でも対戦する相手に39点差。早い切り替えを武器にする日本は高さにはね返された。それでも「もっと強いと思っていた。これぐらいだったら追いつける」と吉田。そして「今これぐらいでへこんでたんじゃ何も始まらない。前を向いていかないとメダルなんて獲れない」と強気だった。

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2016年5月8日のニュース