日本開幕2連勝 香港を圧倒6T「結果を出せてうれしい」

[ 2016年5月8日 05:30 ]

ラグビーアジア選手権第2戦 日本38―3香港

(5月7日 香港)
 第2戦が行われ、日本はアウェーで香港を38―3で破り、開幕2連勝で勝ち点を10とした。日本は初キャップのフランカー金正奎(24=NTTコミュニケーションズ)の先制トライを皮切りに、前後半計6トライで圧倒。守っても4月30日の韓国戦に続いて0トライに抑えた。また、女子日本代表も初戦で香港と対戦し、39―3で勝利して勝ち点4とした。

 日本の若いメンバーが敵地でも躍動した。前半4分にモールから金が飛び込んで先制トライ。同10分にはSH内田主将(パナソニック)がラックサイドを突くと、相手をかわしながら約40メートルを走り切ってチーム2トライ目。後半には途中出場の山本(東芝)が2トライを挙げるなど隙のない戦いぶりを見せた。気温30度以上、人工芝のグラウンドなど対応力を試された中、内田は「厳しい環境だったが、その中でしっかりと結果を出せたことはうれしい」と話した。

続きを表示

2016年5月8日のニュース