錦織 好ゲーム展開も…ジョコの壁破れず 2年連続準決勝敗退

[ 2016年5月8日 05:25 ]

ジョコビッチとの準決勝でサーブをする錦織(AP)

 テニスのマドリード・オープンは7日、マドリードで行われ、男子シングルス準決勝で第6シードの錦織圭(26=日清食品)は、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と対戦。好ゲームを展開したが、3―6、6―7で敗れ、2年連続準決勝敗退、マスターズ大会の優勝はまたもお預けとなった。ジョコビッチは5年ぶりの決勝進出となった。8日の決勝はジョコビッチと2連覇を目指す第2シードのアンディ・マリー(英国)の顔合わせとなった。

 第1セットは第1ゲームでいきなり40―0としてブレークチャンスをつかんだが、ジョコビッチがサービスエースを連発してキープ。その後も互いにキープをする展開となったが、第8ゲームでドロップショットがわずかにアウトになる惜しいミスが出てブレークを許す。続く第9ゲームをキープされ、このセットを先取された。

 第2セットは、第1ゲームから激しい打ち合い。3度のジュースの末、錦織がキープ。その後、互いにキープをする展開となったが、第5ゲームでブレークを許す。第8ゲームは錦織がリードするものの、ジョコビッチはサーブをワイドに散らしてしのぎ、キープすると雄叫びとガッツポーズを見せた。続く第9ゲームでは激しいラリーに観衆も大きな拍手で称えられる中、ジュースの末錦織がキープ。第10ゲームでは4度のマッチポイントをしのぎ、2度のジュースの末ブレークに成功。今大会、ジョコビッチにとって初めてブレークされたゲームとなった。その後タイブレークに突入も、4―7で競り負けた。試合時間は1時間59分。

 錦織は、ジョコビッチ戦は2勝8敗。14年全米オープン準決勝で勝ったのを最後に7連敗。今季はこれで3敗目となってしまった。

 準決勝のもう1試合は世界2位のアンディ・マリー(28=英国)が同5位のラファエル・ナダル(29=スペイン)を7―5、6―4で下し、2連覇に王手を掛けている。

 ▼錦織圭の話 チャンスがあっただけに悔しい気持ちがある。本当に細かいところの差だと思う。1―6、1―6で負けたわけでない。まだ力の差はあるけど、だいぶ近づいてきている気はした。

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