バド田児 海外移籍困難に…マレーシアL「日本の許可必要」

[ 2016年5月8日 05:30 ]

 違法カジノ店で賭博をして日本バドミントン協会から無期限の登録抹消処分を受けた田児賢一(26)がマレーシアを含めた海外で移籍先を探す意向を示したことについて、選択肢の一つとなり得る同国のプロリーグ「パープルリーグ」は7日、日本バドミントン協会が特別に認めない限り、同リーグでプレーすることは「認めない」とする声明を発表した。

 「パープルリーグに所属する全チームは日本バドミントン協会の決定を尊重しなければならない。関心のある選手(田児)がいても、我々には日本バドミントン協会の許可が必要だ」と強調した。マレーシアではバドミントンが盛んで14年に12チームからなるパープルリーグが発足。多くの外国人選手もプレーしている。

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2016年5月8日のニュース