高校女子・石井70首位発進 成長実感、初の栄冠へ

[ 2016年3月24日 05:30 ]

高校女子で初日トップに立った石井理緒

平成27年度(第36回)全国高等学校ゴルフ選手権春季大会・全国中学校ゴルフ選手権春季大会第1日

(3月23日 滋賀県大津市 瀬田ゴルフコース 高校男子・東コース=6750ヤード、高校女子・北コース=6379ヤード、中学男子・西コース=6621ヤード、中学女子・西コース6266ヤード、いずれもパー72)
 高校男子は植木祥多(埼玉・埼玉栄1年)、小斉平優和(茨城・日本ウェルネス2年)、昨年優勝の金谷拓実(広島・広島国際学院2年)の3人が70をマークして首位発進した。高校女子は石井理緒(新潟・開志国際1年)と吉原奈生子(香川・高松中央1年)が70で首位に並んだ。中学男子は大石敦也(広島・井口台2年)が70をマーク、中学女子は和久井麻由(山梨・韮崎2年)が70で2位に3打差をつける好スタートを切った。

 <高校女子・ピンチしのいだ>ピンチを乗り越えた石井が首位タイで発進した。3番でガードバンカーからの第2打をダフって、残ったのは苦手な35ヤードのアプローチ。しかし、これをピタリとピンそばに寄せてパーセーブすると、4番でバーディー。「ピンチになるといつも弱かったけれど、パーでしのげたのが良かった」と振り返った通り、危なげないゴルフで70を出した。「緊張すると思うけれど、自分らしくプレーしたい」。成長を実感するゴルフで初の栄冠をつかむ。

 <高校男子・植木作戦ズバリ>クレバーなゴルフを披露した植木が好発進だ。3オーバーだった前半から、後半は全ホールでパーオンして5バーディー。「練習ラウンドで下りにつけると難しいことが分かっていたから、全部上りにつけるマネジメントができた」と頭を使って攻略した。憧れは世界ランク1位のジョーダン・スピース。穏やかな雰囲気をまとった22歳の最強ゴルファーを見習い、「落ち着いたゴルフをしたい」と残り2日を見据えた。

 <中学男子・広島男大石首位>ゴルフ界でひそかに熱い“広島男子”がまた登場だ。広島市出身の大石がダブルボギーを叩きながらも、4バーディーを奪い首位発進。「2、3メートルのパットをきっちり入れることができた」と胸を張った。今季、プロデビューする期待の新星、長谷川祥平や昨年の日本アマを史上最年少で制した金谷拓実らと同郷。「長谷川君とは一緒に回ることもあるし、金谷君にもいろいろ教えてもらっている。僕も頑張りたい」と憧れの先輩に続く。

 <中学女子・和久井3差独走>ど根性少女が昨年のリベンジへ上々の滑り出しだ。初日に83を叩いた昨年から一転、この日の和久井は最終9番で10メートルのバーディーパットをねじ込むなど5バーディー、3ボギーの70をマーク。「去年、悔しい思いをしたので、今年は勝ちたいと思って臨んでいる」と気合十分だ。より良い練習環境を求め、栃木県から昨年10月に山梨県へ引っ越し、一日1000球を打つ日もあったという。猛練習を優勝という最高の結果に結びつける。

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