渡辺雄太所属のG・ワシントン大 準決勝進出 強豪フロリダ大撃破

[ 2016年3月24日 17:17 ]

 男子バスケットボールのNIT(全米大学招待)は23日にワシントンDCなどで準々決勝の残り2試合を行い、渡辺雄太(21=2年)が所属するジョージ・ワシントン大が、フロリダ大を82―77(前半39―36)で撃破。29日にニューヨークのマジソンスクエア・ガーデン(MSG)で行われる準決勝に進出した。主力フォワードのタイラー・キャバノー(22=3年)がチーム最多の23得点をマークし、同じく先発した渡辺は30分出場して5得点6リバウンド。今季26勝10敗となったジ大は準決勝でサンディエゴ州立大(28勝9敗)と対戦することになった。

 準決勝から舞台をMSGに移すことで有名なNITは、NCAAトーナメント(全米大学選手権)よりも1年早い1938年に誕生。かつては同時期に開催される2つの大会に掛け持ちで出場するチームもあった。現在では好成績を挙げながら同トーナメントへの出場権を獲得できなかった32校が選抜され、試合の模様はスポーツ専門局のESPNが中継。ジョージ・ワシントン大は所属のアトランティック10のカンファレンス・トーナメント準々決勝でセント・ジョセフ大に80―86で敗れ、NCAAトーナメントには進出できなかったがNITでは初の“全米王者”まであと2勝と迫った。

 アトランティック10所属の大学がNITを制したのは10年のデイトン大(他カンファレンス在籍時に2度の優勝歴あり)のみ。ジョージ・ワシントン大が決勝で勝てば、カンファレンスからは史上2校目の優勝校が誕生することになる。

 この日倒したフロリダ大はケンタッキー大など強豪校がひしめくSECに所属。06年と07年にはNCAAトーナメントで連覇を果たした。今季のNBAではアル・ホーフォード(ホークス)、チャンドラー・パーソンズ(マーベリクス)、ジョアキム・ノア(ブルズ)、マーリース・スペイツ(ウォリアーズ)ら10人のOBが、ほぼすべてのチームで主力としてプレー。そのV候補をなぎ倒しただけに、ジョージ・ワシントン大には初優勝への期待も高まっている。

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