全豪テニス混合ダブルスで八百長の疑い 賭け屋で不自然な金の動き

[ 2016年1月25日 12:05 ]

 メルボルンで開催中のテニスの全豪オープン、混合ダブルス1回戦で八百長の疑いが生じたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が24日伝えた。オンラインの大手ブックメーカー(賭け屋)ピナクル・スポーツで不自然なお金の動きがあり、この1回戦が対象の賭けが中止になったという。

 疑いが持たれているのはアンドレア・フラバーチコバ(チェコ)ルカシュ・クボット(ポーランド)組とララ・アルアバレーナ、ダビド・マレーロ組(スペイン)の試合。掛け金の大半がフラバーチコバ組に賭けられ、同組が勝った。

 英BBC放送などが、ウィンブルドン選手権を含むトップクラスのテニスの試合で八百長が横行し、疑いのある選手が全豪オープンにも出場していると報じていた。(共同)

続きを表示

2016年1月25日のニュース