高橋・秋元ペアが男子初制覇 王者の9連覇を阻止

[ 2016年1月25日 05:30 ]

初優勝に喜ぶ(左から)高橋・秋元組

スポニチ主催第56回ルーセントカップ東京インドア全日本ソフトテニス大会・男子決勝 高橋・秋元組 5―1 篠原・小林組

(1月24日 東京体育館)
 男女とも8ペアによる予選リーグ、決勝トーナメント方式で争われ、男子決勝は高橋拓未・秋元祐介(ともに東京ガス)組が9連覇を狙った篠原秀典(日体桜友会)小林幸司(ミズノ)組を5―1と圧倒して初優勝を達成した。女子決勝は柿崎あやの・神谷絵梨奈(ともにヨネックス)組が中川瑞貴・阿部悠梨(ともにナガセケンコー)組を5―4で下し、初優勝を飾った。

 高橋・秋元組が絶対王者を下した。決勝では巧みにロブを使って相手を前後に揺さぶる作戦が奏功。予選リーグ初戦で敗れた借りを返し、秋元は「まさか勝てるとは。ボールがラケットにうまく当たってくれた」と控えめながらも喜んだ。今大会を最後にペアを解消する。高橋は「最後に秋元さんに恩返しできてとてもうれしい」と満面の笑みを見せた。

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2016年1月25日のニュース