審判部長 琴奨菊綱獲りに“注文”「これまで安定した成績がない」

[ 2016年1月25日 05:30 ]

八角理事長から賜杯を渡される琴奨菊
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大相撲初場所千秋楽 琴奨菊 突き落とし 豪栄道

(1月24日 両国国技館)
 伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は、春場所が琴奨菊の綱獲りになるとの見解を示した。

 ただ琴奨菊は大関在位26場所で2桁勝利はわずか8度。カド番5度を経験し、先場所も8勝止まりだった。伊勢ケ浜部長は「これまで安定した成績がない。レベルの高い優勝なら、そういう声も自然と出てくる」と高いハードルを設定。準優勝で昇進する可能性は否定し、八角理事長(元横綱・北勝海)は「来場所は内容次第。目指して頑張ってほしい」と話すにとどめた。

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