山響部屋が看板掛け替え…「北の湖」は稽古場に

[ 2016年1月25日 17:02 ]

 昨年11月に日本相撲協会前理事長の北の湖親方(元横綱)が死去したため、部屋の名称が山響部屋に変更された同部屋の看板が25日、これまでの「北の湖部屋」から「山響部屋」に掛け替えられた。継承した山響親方(元幕内巌雄)は東京都江東区で「身が引き締まる思い。部屋を大きくし、強い力士を育てるのが一番の恩返し」と述べた。

 新たな看板は部屋所属の十両格行司木村勘九郎が揮毫した。前の看板は稽古場に飾るという。下ろす前には部屋所属の幕内北太樹ら力士と、先代親方のとみ子夫人ら関係者が記念撮影。北太樹は「寂しい気持ちもあるが、教えを後輩に継いでいく」と話した。

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2016年1月25日のニュース