藍 イーブンパー31位発進に悔しさ半分「パットの読みが…」

[ 2015年11月21日 05:30 ]

第1ラウンド、10番でパッティングラインを読む宮里藍。イーブンパーで31位

USLPGAツアーCMEツアー選手権第1日

(11月19日 米フロリダ州ネープルズ ティブロンGC=6540ヤード、パー72)
 宮里藍(30=サントリー)は3バーディー、3ボギーの72で回り、宮里美香(26=NTTぷらら)とともにイーブンパーの31位につけた。75で3オーバーの野村敏京(22=フリー)は61位と出遅れた。66をマークしたオースティン・アーンスト(23=米国)が6アンダーで首位に立った。

 3週間のオフ明けとなった宮里は「パットの読みが難しかった。でも内容は良いゴルフだった」と悔しさ半分の表情だった。砂が残るグリーンに苦戦したが「ラインを少し薄めに読むとパットが入りだした」と後半の4番で3メートル、6番では奥から5メートルのバーディーパットを沈めた。米ツアー10年目を締めくくる最終戦。「残り3日あるのでまだまだ上位に行ける」と追い上げを期した。

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2015年11月21日のニュース