高校アメフト試合で銃声 米フロリダ 会場パニック…打ち切り

[ 2015年11月21日 16:04 ]

 米フロリダ州マイアミで20日に行われた高校のフットボールの試合で銃声が響き、第4Qの残り2分58秒で打ち切られた。マイアミ・ヘラルド紙などの地元メディアによれば、“事件現場”となったのはトラッツ・パウエル・スタジアムで、この日はマイアミ・セントラル高とマイアミ・キャロル・シティー高が試合を行っていた。ところが突然、銃声が響き、パリ同時多発テロの余波もあってスタジアムは大パニック。両校のヘッドコーチは選手にうつぶせになるように指示したが、審判団と観客は出口に向かって逃げていった。

 発砲がスタジアムの中なのか外だったのは不明。幸いにもケガ人はなく、警察当局は5人の容疑者の身柄を拘束したとしている。なお打ち切られた試合はキャロル・シティー高が26―8で勝者扱いとなった。

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2015年11月21日のニュース