松山「あしたにつながる」バーディー締め 3打差11位に

[ 2015年11月21日 05:30 ]

11番、ショートホールで豪快にピンを狙う松山英樹

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス第2日

(11月20日 宮崎県宮崎市 フェニックス・カントリークラブ=7027ヤード、パー71)
 連覇を狙う松山が意地のバーディーを奪った。18番パー5、1Wで310ヤード以上飛ばし残り246ヤードからUTで2オン。6メートルのイーグルトライは外れたが、通算4アンダーに伸ばして「最後のティーショット、セカンドショットは良かったのであしたにつながる」とうなずいた。

 ショットの出来には「グリーンは外していないけど、思ったようなコントロールができていない」と納得していない。それでも2メートルに付けてバーディーを奪った1番をはじめ、アイアンショットでチャンスを築きスコアを伸ばした。合計パット数を前日の34から30に減らし68をマーク。日本ツアーでの連続オーバーパーなしを23ラウンドに伸ばし、この大会の連続アンダーパーを8ラウンドとした。首位との差は5打から3打に縮まった。「優勝争いをすれば難しい場面も出てくるので、ミスが出ないよう(パットを)練習したい」と練習グリーンに向かった。

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2015年11月21日のニュース