ヤマハ発動機、開幕2連勝!五郎丸はキック7本中6本成功

[ 2015年11月21日 15:22 ]

<ヤマハ発・豊田自動織機>前半34分、密集からボールを持ち出し朝見(右)にハンドオフをしながら突進する五郎丸
Photo By スポニチ

ラグビートップリーグ第2節第1日 ヤマハ発動機43―0豊田自動織機

(11月21日 ヤマハ)
 ラグビーのトップリーグ(TL)は21日、各地で第2節第1日の7試合が行われ、B組のヤマハ発動機は43―0で豊田自動織機に大勝し、開幕2連勝を飾った。日本代表FB五郎丸歩(29)はプレースキック7本中6本を決めて勝利に貢献した。

 ヤマハ発は立ち上がりにスローフォワードの判定で“幻のトライ”とされる場面もあったが、前半15分にCTBピウタウがトライを決めて先手を取ると、WTB伊東、フッカー日野もトライを挙げて前半で24―0とリード。後半にも3トライを追加して圧勝した。五郎丸は後半22分のコンバージョンを失敗したほかは右足のキックをきっちり決め、ホーム初戦に集まった9051人の観客を沸かせた。

 清宮監督は「ディフェンスの規律を守った」と零封勝ちを評価しながらも、「満点じゃない。新しい課題がいくつか出た」と満足はせず。主将の三村はセットプレーを勝因に挙げ、「皆さんの応援が力になった」とファンへの感謝を口にした。

続きを表示

この記事のフォト

2015年11月21日のニュース