小塚SP8位 全ジャンプで着氷乱れる「単発で跳べても…」

[ 2015年11月21日 05:30 ]

ロシア杯の男子SPで8位だった小塚(AP)

フィギュアスケート GPシリーズ第5戦ロシア杯

(11月20日 モスクワ)
 20日に開幕し、男子ショートプログラム(SP)で小塚崇彦(トヨタ自動車)は69・61点で8位だった。小塚は第3戦の中国杯を左足関節けんしょう炎で欠場し、これが今季GP初戦だった。アジアン・ピトケエフ(ロシア)が87・54点で首位に立ち、中国杯を制した昨季世界選手権王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が86・99点で2位に続いた。

 故障の影響で今季GP初戦の小塚は、全てのジャンプで着氷が乱れた。「単発で跳べても通して滑れた回数が少ない。その不安が出た」と苦笑い。「まだ早いと思うが、出ないと試合の感覚が戻ってこない」と無理を覚悟で臨んでいる。

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